生産者氏名 | 塩浜 孝 |
生年月日 | 昭和41年2月24日 |
会社/農園名 | 株式会社 e-Green 塩浜 |
生産地 | 兵庫県南あわじ市 |
趣味 | 今は仕事...以前はゴルフ |
家族構成 | 父、母、妻、子供1人 |
農業歴 | 20年 |
圃場面積 | 2町 |
従業員数 | 10人 |
年間取扱い品目 | 玉ねぎ、レタス、はくさい、キャベツ、ブロッコリー、サニーレタス、赤玉ねぎ |
栽培内容 | 有機農業、特別栽培(無農薬、減農薬)農業 |
上記栽培内容開始年月日 | 平成元年~ |
今後挑戦してみたい品目 | 青ねぎ |
■ 品目 |
(新)玉ねぎ |
■ 品種 |
T456、七宝7号、アンサー、ターザン |
■ 播種時期 |
9月中旬~10月上旬(新玉ねぎ) |
■ 収穫時期 |
4月下旬~6月中旬(新玉ねぎ) |
■ 堆肥内容 |
牛糞、鶏糞などの動物性堆肥 |
■ 有機肥料内容 |
骨粉(魚、カニなど)など |
■ 植物活性液内容 |
竹酢(竹を焼き、汁を受け、沈殿されたタールを使う)黒コショウ、トウガラシ、イワシなど |
■ 農産物の栽培において「こだわり」、「苦労」など |
独自で開発した動物性有機質肥料の配分と配合。 除草剤などは使用しないため、雑草などは手で毟る。 |
■ 味覚 |
糖度13度!! 生で食べても、エグ味も臭味もありません。 サラダはもちろん!!炒めてもその甘味は十分料理を引き立てます。 |
■ 評判 |
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■ 保存方法 |
冷暗所や昼夜の温度差の少ないところで保存 |
■ 塩浜に聞く!!「玉ねぎ」のおすすめ料理レシピ |
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■ 消費者へ“メッセージ” |
食べ物の味覚に敏感になって下さい。 お腹を満たすものではなく、“おいしい”と感じる..それが、幸せであると思う... 食材を通じて、そんな幸せな食卓を作る手助けを是非ともさせて頂きたい。 “おいしい”ものを食べると、脳内が活性化され“発想”も良くなります。(友人談) より良い食生活を送って下さい。 |
■ 農業を始めた理由、農業の魅力など |
両親の代から農業を引き継いで、ずっと気になっていたことがある。 それは、「フルーツ」に味覚があることは良く知られている事だが、「野菜」にも旨み、甘味、辛味などの味覚がある事はあまり知られていない。それを追求し、伝える喜びがあり、消費者にはそれを味わって頂く楽しさがある。それがあるから自分は農業はやめられない。 |
■ あなたの農業に対する「理念」もしくは、なぜ「有機農業」や「特別栽培農業」を選ぶのか? |
自分の農業の“恩人”が肺気腫に掛かり、無害のモノを食べなければ、喘息(ぜんそく)の発作を起こす。 自分の身近にもそんな方がいるので、日本でも多く病を抱えた方々がいることは、容易に推測が付く。 同じ「野菜」を作るなら、世の中の手助けになるモノを作りたい... そんな思いで始めた。 |
■ 圃場の維持することの苦労や気に掛けていること |
輪作は慣行するが、土目のよい環境では、連作も可能である。 時にはそれも行うこともある。 PH値(酸性、中性、アルカリ性)の基準値は常に気に留めている。 それに応じて、追肥することにしている。 有機質肥料のバランスで、農作物の旨みを左右する事は言うまでもない。 |
■ 今後の農業の目標 |
有機野菜=“おいしい”という責務を背負うよりも、自分の農業を行うことが何よりも正しい。 つまり、生産者である我々が食して美味しいものを作る。 それを消費者に提供する。簡単に思えて、それが難しい。 未だに、本物の「野菜」の見分け方が分からない消費者が多いことは確かだ。 自分の作った「野菜」がその指標になることほど嬉しいことはない。 |