生産者氏名 | 園田 幸男 |
生年月日 | 昭和46年11月29日 |
農園名 | 園田農園 |
生産地 | 佐賀県 |
圃場面積 | 現在33a (24年度37a増設予定)計70aになる予定 |
従業員数 | 3人 |
栽培内容 | 有機農業 |
上記栽培内容開始年月日 | 平成21年10月30日 |
JAS認定機関名 | NPO法人 熊本県有機農業研究会 |
JAS認定番号 | 1010-A01 |
■ 品目 |
ほうれん草 小松菜 ミズナ ルッコラ ラディッシュ グリーンマスタード レッドマスタード わさび菜 春菊 レッドオーク ロロロッサ |
■ 品種 |
季節により変更 |
■ 播種時期 |
周年栽培に付き、順次播種しています。 |
■ 収穫時期 |
周年栽培に付き、順次収穫しています。 |
■ 農薬の使用は? |
使用していません |
■ 農薬使用回数 |
0回 |
■ 堆肥内容 |
牛糞、鶏糞、植物資材(枯葉など)、その他(バーク100%堆肥 ) |
■ 土の養分 |
有機質肥料 自家製ボカシ(油粕、大豆粕、米糠、牡蠣殻、海藻等を使用。時期により異なる) |
■ 虫の対策 |
輪作体系などを考える |
■ 農産物の栽培においての「こだわり」「苦労」など |
堆肥は家畜糞尿や汚泥は使用せず、植物性由来の有機物を堆積させ分解、発酵を促し良質の堆肥を使用しています。 肥料は米糠、油粕、海藻、牡蠣殻等の天然の物をブレンドし発酵させた天然のアミノ酸肥料を使って、私が作る野菜はのびのびと育ちます。 除草剤や化学合成肥料、化学農薬を一切使用せず素材にこだわり、本当に安全で汚染のない健康に良い野菜を作っています。 野菜作りに使う資材は、すべて天然の物を使って栽培しています。 |
■ 農産物の自慢 |
【味覚】[糖度など] 有機栽培特有の野菜本来の味が濃く、柔らかくアクが少ないので美味しく頂けます。また冬に栽培された葉物類は寒さに当ると野菜自体の味わいに甘みが増して葉から茎までミネラルと甘みが凝縮され、火を通すととろける感覚です。 【その他】[保存方法など] 濡れ新聞紙等に包んで冷蔵庫に入れて保存してください。 |
■ 当農産物のおすすめ料理レシピ |
基本的に有機野菜の野菜本来の味を味わって頂きたいので、サラダ等でお召し上がり頂きたいです。 火を通される場合は、薄めの味付けで野菜本来の味わいを味わって頂ければ幸いです。 |
■ 消費者へ“メッセージ” |
世間では、「安価」「簡単」「便利」を求める現代の生活及び大量生産、大量消費の時代背景は過ぎ去りつつも、その中でも毎日食する多くの農産物には、大量の農薬や化学肥料が使用され、食品の大半には多種多様な「食品添加物」が含まれ、自然のまま、天然素材だけの食品等は大変少なく感じる時代になりました。 遺伝子組換作物、化学農薬や化学肥料、食品添加物の問題、偽装事件そして東日本大震災後の放射能汚染など、食に不安を感じる一方、食に関心を持つ人が増え、これからの生活の中で消費者の方が「良い食品を選ぶ力」を身に着けて頂きたい。そして子供たちの子供たちへ、継承していかなければいけないと思います。 |
■ 農業を始めた理由、農業の魅力など |
最近消費者のあいだで「食」の安全・安心の意識が高まりつつある中で、日本の農業従事者、後継者減少の問題は言うまでもありません。 そのような現代社会の中で私は、有機栽培で作られた野菜が消費者に支持される時代が来つつあると思います。 そして、若者があこがれて、若者が集まり、若者が働きたくなる農業経営を目指しています。 |
■ あなたの農業に対する「理念」もしくは、なぜその栽培内容の農業を志したのか |
世間では、「安価」「簡単」「便利」を求める現代の生活及び大量生産、大量消費の時代背景の中で毎日食する多くの農産物には、大量の農薬や化学肥料が使用され、食品の大半には多種多な「食品添加物」が含まれ、自然のまま、天然素材だけの食品等は大変少なく感じる時代になりました。 遺伝子組換作物、化学農薬や化学肥料、食品添加物の問題、偽装事件など、食に関心を持つ人が増えている中での対応策として、安全で安心できる生産行程システムを構築することを目指しています。 その一歩として、「有機JAS認証」を取得しました。 日々移り変わる天候の中で、作物に耳を傾けながら農作物を作り出し時には病虫害等が原因で、作物が全滅する時もあります。 そんな現状の中で、出来る限り科学的な有機農業を行う事により多収穫、高品質な農業生産と「ものづくり」視点での生産体制を確立し、より効率的な作業を実現する事で、多くの消費者に購入し続けてもらえる様な適性な価格、そして安定供給を目指す為に、独自の作付け計画ソフトを使い作付け管理をして、「安定生産」「安定供給」を可能にする農業経営を目指し日々精進しています。 |
■ 今後、新たに取組む予定の品目 |
検討中 |
■ 圃場の維持することの苦労や気に掛けていること |
土壌中の養分の片寄り |
■ 今後の農業の目標 |
毎日変化する経済社会に耐えうる戦略的農業経営。 |